雨音にかき消されても君の声だけは届いてくる濡れた肩を差し出す君に傘を傾けることしかできなくて心はとっくにびしょ濡れになっていた濡れたアスファルトが陽にきらめいて虹のように君を映すさっきまで震えていた指先が君の手に触れた瞬間嘘みたいに温かい雨が去った街に静かに残ったのはふたりの鼓動だけ
9/7/2025, 11:39:25 AM