小さい頃の私達は何でも出来ると思っていた。最初に青空を認識した時、この空の果てまでも手が届くのだと思ったものだ。棒を取れば勇者になり、花を取れば姫になれた。そこから世界は急に冷たくなっていく、皆が幻想を手放す。そんな世界で下ばかり見る日々、生きる意味はあるか?目を閉じて感じてくれ、私達は何も変わっていない、幻想は手放していない。さあ目を開けて、始まりはいつも青い空。
10/20/2024, 11:52:56 AM