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黄昏れ色の空、気まぐれでそしてセピア色していた。
ーー私は、進路のことで鈴木想先生に居残りだった。帰りたいな〜。
 『あんず、しっかりしろよな。自分が何が得意か不得意かくらいharuhi19701112@gmail.comぁくしといたいいぞ。自分が何が出来て何が出來ないとか。自分が何になりたいとか
そろそろと決めていかないとな。それと、自分を見失わないように。』と想先生は、私に優しい声と絵で言った。先生、私のことを心配してくれていたんだ。
『あんずは、ハンディーを持っているからといって小さくなる必要はないと想うよ。』と、それ先生は、句読点のように優しく微笑った。
『でも、出来ることと出來ないことを自分で知っておくと強みになると先生は、想うよ。』
『でも、笑ったは、生まれてかはずっとこんな身体だし、両親にもいっぱい迷惑をかけているから(;_;)』
想先生は、ふと、宙に視線を向けた。
『先生は、あんずのまっすぐな素直なとことか笑顔だってカワイイと想うけどな』
と、言った。『絵だけでは🙅なんです。私、私‥‥』いつの間にか堪えていた涙が作っての上にポタリポタリと、落ちた。
『あんず、俺の彼女の苺が言っでたんだ。あんずちゃんは、カワイくていいコだネ。と。』
『苺さん‥‥』
明後日からのエールに、胸が熱くなって、机の涙が水溜まりになっていた。
想セピアとの蟠りや久しぶりに想先生とこうやって向き合って話せたことや苺さんのエールが単純に嬉しかった。(´;ω;`)
 『高橋悟が言っていたぞ、友達とみんなで平安神宮に行った時に、あんずちゃんは、即興で俳句を詠んだよ〜って。』
へへへと私は、泣きながら笑った。
『現実は、厳しいけれどもあんずらしく、頑張れとおじさんは想うな。^_^♫』
『想セピアは、まだ若いですヨ。』
ありがとうと想先生は言って二人して笑った。
秋は、大人で、でも優しくて時にはポーカーフェイスの顔をしています。
でも、私は、私らしく等身大で頑張りたいと想います。
終わり

10/2/2023, 11:19:33 AM