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勿忘草
不治の病を患っている恋人は、余命宣告された日まで、
一週間というところまで迫っていた。
「体調はどう?」そう聞くと、
「大丈夫だよ、ありがとう。」と、いつもと変わらぬ笑顔を見せてくれた。
そんな恋人に、勿忘草を差し出した。
「どうしたの?この花。」
「忘れないでね。愛してるよ。」
溢れそうな涙と、震えているだろう声に乗せて。

2/2/2026, 10:54:36 AM