美しいものと言っても人それぞれ。後世に讃えられた芸術品を美しいと言ったり、逆に道路に捨てられた靴を美しいという人もいる。時には陰鬱な赤き血潮を美しいとすら思う。またおなじものであっても、美しいと見えたりそうではなかったりする。親しい人に対してその差異が発覚したときは悲しくなるが、またそれも人なのである。
1/17/2024, 3:33:35 AM