「お待たせ。」そう声をかけると君が顔をあげる。「なんで同時にいったのに遅いのー!」唇を尖らせながら君が言う。「ごめんごめん、ちょっと手こずってたんだよ」「まーいいけどさー、そろそろいこ!」コロコロ機嫌が変わるところもかわいい「愛してるよ」お互いそう言って、心地よい温もりに包まれながら天国の入口をくぐった。『朝陽の温もり』
6/9/2024, 3:08:23 PM