誰よりも愛しい人。飾らない君。優しい君。ドーナツを頬いっぱいにかぶりついて幸せそうに微笑む君が。好きなんです。僕はただただ幸せです。君が居てくれるから。何度も言います。君を愛しています。そんなことを言っていると、急に気恥ずかしくなった。僕の言葉を聞いた君は、色白な肌をほわっと赤らめる。そして。甘ったるい紙パックのミルクコーヒーを口にしながら、また君は笑うのだ。「ええ、よろこんで」 愛、故に。『ILOVE...』
1/29/2022, 1:02:33 PM