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街の明かり。5作目

夜の静かな時間。ひとりだけの時間。

横たわっていると

窓の外に、街の明かりがひらひらと見える。

明かりの数だけ、人がいる。生活がある。

私と同じことを考えている人が、
同じことをしている人が、
私の、いわゆる運命の人とかいう人が、
この無数の街の明かりの中に存在しているのかな。

7/9/2024, 12:41:35 AM