死と生は向かい合わせで
死はみんなに平等に等しく訪れる
だからこそ、向かい合わせの死が来るまで、
生と共にある僕らはこの世界を生きる。
どんなに死にたくても、明日が見たくなくても
生きる、生きる、生きる、
背一杯、生きる
たとえ笑えなくても、どんなに苦しくても、
生きなければ、いけない。
生きて、生きて、生きて
自分の限りある時間、全力で駆け抜ける。
何言ってんだって思うかもしれないけど、
兎も角、僕は、たしかに顔を見たこともないけれど、
それでもあなたにこの矛盾した言葉を伝えたい。
僕だって、明日が見たくないときがある。
死にたいと思う日も、苦しくて仕方ない日もある。
でも、それでも、心臓は止まらなくて、
死にたいのに、生きなきゃいけないくて、
でも、死ぬのは怖くて、痛くて、
でも生きたくて、でも死にたくて、
大きな矛盾を抱えて、それについて考えて、考えて
この感情はなんだろうと考えながら僕は生きる。
いつか来る終わりである死と向かい合わせで生きる。
だから、結局言いたいのは、ただ一つ
どうか生きててください。
死が、顔を見たこともないあなたに訪れるまで、
どうか生きててください、死なないでください。
自分で自分の心臓にピリオドを撃たないで下さい。
僕が言いたいことは、それだけです。
8/25/2024, 11:30:02 AM