特別な夜だ。満月でもない、三日月でもない、新月でもない半月でも、名前の無い拙い月の日。貴方を思い出して、ゆっくり寝る瞬間。思い出の箱をひっくり返して、探し求めるように貴方の記憶を重ねていく。人生の半分にも満たない記憶だが、私にとっては宝物。そんな特別な夜を、1人寂しく私は過ごすのです。
1/21/2023, 10:00:48 PM