何もいらない今あるものがあればそれでいい月姫が太陽に手を取られて淑やかに夜を明け渡し太陽が大地をあたため残照とともに空という画布を様々な洋墨で彩っていく再び巡る夜の前にいちばん星の静かな光の下で家族は笑い友人と語り合いまた1日が役割を終えるそんな平和以上の物は何もいらないと鳥の羽根の様な機能美の手の関節を見ながら呟いてしまうこの手で大切にできるもの以外は何もいらないのだと
4/20/2023, 10:15:58 AM