エリー

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溢れる気持ち(投稿6回目で、短めの恋愛小説です)

私は、今恋人がいる。
だけど、お互いに忙しく、なかなか会えていない。
会えない代わりに、メールや電話をしているが、それでも寂しいと感じてしまう。

「彼に、会いたいな…」

と、つい声に出して言ってしまった。
だけど今、彼に会いたいと言う気持ちが、溢れている。
溢れているけど、会える日はきっとあるから、それまで毎日仕事など、頑張らないとね。

そう、頑張らないと…。
うーん。

駄目だ。
やはり、彼に会いたい気持ちが溢れている。
もう、会いたい。

私は、彼に電話をかける。
すると、彼はすぐに電話に出てくれて、「もしもし?どうしたの?」と聞かれ、「もしもし。ごめんなさい、いきなり電話して。あの、ね。あなたに会いたくて。少しでも良いから、会う時間を作って欲しくて」と言うと、彼は、「うん、俺もだよ。君に凄く会いたい。明日お互い仕事終わったら、会おう」と言ってくれて、「うん!ありがとう。明日凄く楽しみ」と言うと、彼は、「俺もだよ。最近なかなか会えていなかったから、明日楽しみだよ。ゆっくり話したいけど、明日仕事早いから、そろそろ寝ないと」と言われ、「うん、分かった。明日沢山話そうね、お休みなさい」と言うと、彼は、「うん、明日沢山話そう。それじゃ、お休みなさい」と言うと、お互い電話を切った。

少しだけど、彼と電話で話せて良かった。
明日彼に会えるのが、楽しみだ、
早く、明日になりますように。

2/5/2023, 12:47:09 PM