夜明け前、僕は目が覚めた。外はもう少しで明るくなる。まだ、誰も起きていない、僕だけの時間。不思議と、時の流れが遅いように感じる。何も感情を出さなくても良い時間。ただただ夜明け前の空を眺めるだけ。僕は、その空に吸い込まれる気がした。そして、呟いた。「おはよう」
9/13/2024, 2:58:37 PM