小学生の頃友達を作るのが苦手だった。
正確には未だに苦手。
決まった友達を作るのがめんどくさくて
その日、その時の気分で誰と遊ぶか決めていた。
その中に「ともちゃん」という子が居た。
ともちゃんの特技は、
酸っぱい梅干しを平気で何個も食べれる事、
ろうそくの火を指で消せる事。
一緒に遊んでいる時は、
この特技でテレビに出られないか考えたり、
どうやったら不味い料理を作れるか研究したり、
某宗教団体に出家する計画を二人で立てたりした。
ともちゃんは私立の中学校へ行き、
気付けば疎遠になっていった。
高校生になり連絡を取ることがあった。
ともちゃんはギャルになっていた。
知っているあの時の「ともちゃん」はもう居なかった。
12/23/2025, 2:54:54 PM