外に出た瞬間の空気。風の早さ。自転車をビュンと漕いで顔にかかる前髪を耳に掛ける。出したばかりのストールにくるまって、新しい朝の空気の中を軽快に走ってく。太陽はまだ登り始めたところで、陽の光は淡い。それでも背中に感じる仄かな暖かさに励まされているようでほっとする。-冬のはじまり-
11/29/2022, 2:32:18 PM