なぜ普段は"振り返らない前提"なのだろうか。
愚鈍な凡人の空疎さは日頃の選択に現れるからだろうか。
内側の空疎さを社交で埋めることに必死で、
閑暇を得ても何もすることがない。
振り返るべきは間違いなく"今年"などではないはずだ。
痛みを伴わない内省などはない。
逃げ続けられるだろうという傲慢さこそ、「祓うべき厄」に他ならない。
閑暇こそ、己と向き合える限られた唯一の時間であることを認識するべきだ。
虚栄心によらない、本物の創造的精神を発見するには、人里を離れることも手である。
内側から湧き出るものを通じて、日々自分自身を育て続けること。
空疎さから目を逸らしてはならない。
12/30/2024, 4:53:45 PM