お題:命が燃え尽きるまで
「その時まで前を向いて生きていこう」って、もし誰かに言われたら他人事に聞こえてムカつくだろうなと思う。明るく前を向けない人っていうのは目の前に何かがある人、それが何かは人によるけれど、辛いという事実は絶対に変わらない。
そんな時は目をそらして、時には後ろを向いてみたりして、それからどうするか考えてみる。抱え込みすぎて火が消えかけた人を知っているから、前を向いて生きてなんて言えないし、私自身言われたくない。見るべきなのは「前」ではなく、辛いと思っている「今」であって、そこからは決して目を離してはいけない。
命が燃え尽きるまでの間に、弱火の時期があってもいい。最後まで少しでも燃えていればいいんだから。
9/14/2023, 10:47:45 AM