何の心配も知らない、完成された人に憧れないわけじゃない。 しかしなってみたいかと聞かれたとき、いつまでも不完全であることを認められる私でいたいと思ったのだ。 完全である、ということは全てが分かりきっていて全てが決まっていることということだ。完全になってしまえば、もう誰の声も、私の声すら聞かなくなるだろう。 この世にはまだ聞いていない声がある。【不完全な僕】
8/31/2024, 3:39:51 PM