「やっほ〜!また会ったね」
そう言って嬉しそうに笑う君。
「あ、やっほー…。今日ね、ちょっと嫌なことあってさ」
寂しそうに呟く君。
どんな君も、大好きだった。
そう、大好き、だった。
…あの時までは。
「もう、ここで会えるのも最後かもね」
淡々と別れを告げる君。
なんで、こうなっちゃうんだろう。
君に会いたくて、毎日のように通ったのにさ。
毎日会えたの、偶然なんかじゃないんだよ?
君の隣にふさわしい男になれるように頑張ったんだよ?
もう、もう、好きじゃない。
「愛してる」
僕の口から溢れたその言葉は、君とたくさんの日々を過ごした木漏れ日の跡にとけていった。
#木漏れ日の跡
11/15/2025, 11:07:47 AM