突然の別れ
考えれば予兆はあったのかもしれない
何かできることがあったのか
わからない
けれど
現実にあなたはもういない
そのからだはもう動くことはなく
もう触れることすらできなくなって
(こんなのおかしいよ)
(ただの夢だったらいいのに)
少しずつ
あなたのいない世界に慣れてゆく
見えないけれど
いるんじゃないかなって
信じたくなる気持ち
でもやっぱり触れたくてたまらない
名前を呼んだり
話しかけたりすると
ニャーって返事をしてくれた
その声がまた聞きたいよ
5/19/2023, 12:17:15 PM