蘭ちゃん

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ピピピピ……

朝6時。
目覚ましの音と共に目が覚める。

○○「んん…」

パッと目を開くと、そこにはすやすやと眠る私の旦那、灰谷蘭。
私、この寝顔が大好きなんだよなぁ…。
ずっと見てられる…。

しばらく見つめていると、むくむくと動き出す蘭。

蘭「ん…、○○、おはよう。」
○○「おはよう。」

蘭は朝強く、目が覚めたら直ぐに布団を出てしまう。

○○「蘭、」
蘭「また始まった♡」

ぎゅっと蘭の腰をホールドする。
これが私の朝の日課。

蘭「ほんと、朝は甘えんぼうだね?♡」
○○「いやだ…?」
蘭「嫌じゃない、大好き♡」

そう言って、私の頭をポンポンとしてくる蘭。
大きな手で撫でられるの、本当に大好き。

○○「私もね、蘭のこと大好きだよ?」
蘭「うん、知ってる。」
○○「さすが。」
蘭「今日はどのくらいこうしてる?」
○○「うーん、わかんない。ずっとしてたいなぁ。」
蘭「俺、そろそろ顔洗いに行きたいんだよね~?」
○○「…もうちょっとこのままでいたい。」
蘭「わがままだなぁ、俺の姫は。まぁ、そんなところも好きなんだけどね♡」

いつまでも、こんなふうにラブラブでいられますように。
そう願って、今日も明日もラブラブし続けます。

6/21/2023, 12:00:58 PM