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ボクの好きな君へ。
 かすみさん、お元気ですか〜??  なんてらしくないけれどもボクは、手紙を書いています。
君の春色のやさしい笑顔をボクは忘れません。
ボクは、君がれいん君を好きだったことも知っています。
たから、自分の気持ちに蓋をしました。
かすみさんに幸せになってほしいから……。 

 と、いうボクの手紙をクズ籠から見つけて中条しのぶさんは、声に出して読みはじめた😱!!
『やめて下さい。しのぶさん。』と、ボクは、言った。
『修行さぼって何しているかな〜??と、思ったら恋文ですか〜ふ~ん🤔』と、しのぶさんは、言った。
『かすみに、会いたいの?!』と、しのぶさんは、ボクに言った。
『……うん。』
 『かすみ、呼んでいるョ〜(*^^*)🎶』と、しのぶさんは、言った。
『じゃ〜ん!!』と、かすみさんは、横に小さく跳ねた。
『リハト君、元気にしている?今、修行中らしいねぇ〜。手作りクッキー焼いて来たの??食べる?』と、かすみさんは、ボクにそう言った。
ボクは、座り込んでしまった。『あり得ない。』と、ハラハラと涙を溢した。
『リハト、良かったねぇ〜。泣くことないじゃんか。』と、しのぶさんは、言った。
『泣いてなんかいないです。只……。(〃ω〃)』
『素直に、なるのも天使の修行だど想うぞ。』としのぶさんは、言った。
『大丈夫です。ボクは、かすみさんの幸せを願っているから……。会えただけで充分です……。』
『リハト君、やさしいねぇ〜。此処にいる時も今も、支えてくれてありがとう……。泣かないでね。』かすみさんは、ボクをそっと、抱きしめてくれた。
『えっ?!』と、コレは何かな〜とボクは思った。
『修行大変だど想うけれども、頑張ってねぇ〜(*^^*)🎶』と、かすみさんは言った。
『手荒れているね。』と、使いかけでごめんね、とかすみさんは、ボクにいいかおりがするハンドクリームをくれた。
桃の香りですね。
『ありがとうございます。桃のいい香りがしますね。ーー下界の国には、なれましたか??友達もちゃんと作って下さいね。』
ボクは、きっと、言葉にするのが精一杯だったんだろうな……。『リハト君に、修行頑張っているから、手編みの紺色のマフラーを編んだの。
下界では、一年で一番寒い日なの。カゼ引かないでね(*^^*)』と、ボクに、かすみさんは、マフラーを巻いてくれた。
『もう、時間みたいだから、私のいた下界な帰るね^_^♫元気でね。リハト君。色々と、ありがとう。』と、花のような笑顔をして、かすみさんは、踵を返した。
『え〜と、え〜と、かすみさんマフラー嬉しかったです。ありがとうございました。……ボクは、かすみさんのことを忘れません❢応援しています❢』しのぶさんが、『すっすつ』と、言いかけて、ボヌは、唇に人さし指をそっとあてた。🤭
『ボク、修行頑張ります。何時かちゃんとした、天使になったらかすみさんにまた会いたいです!!』
『うん。修行頑張ってね。かすみもリハト君のことを応援しているからネ(*^^*)🎶あんずちゃんとたちも、みんなリハトと、会いたいと想ってい?と想うョ(*^^*)🎶じゃあね。(^^)/~~~』と、
かすみさんは、鏡の中へ消えて行った。
ボクのは、暫く放心状態だった。
しのぶさんが師匠からの頑張っているリハトへとプレゼント🎁なんだ〜。🤭と、言った。
(T_T)
『さぁ~、まだまだ、まだまだ仕事は、残っていますヨ、リハト君。洗濯物に、夕飯に、そうだ、洗濯物も干さないとねぇ〜( ̄ー ̄)ニヤリ』と、しのぶさんは、笑った。
『まだ、あるっすか?!ゲッ(@_@)!!』ーーでも、キツい仕事もあなたに会えたから頑張れそうです……。師匠、のプレゼント🎁ありがとうございました。
終わり

1/20/2024, 11:24:42 AM