私は幼なじみことが好きです。ですがきっと片思いでしょう。
幼なじみはいつも女子と話していて、それもクラスの陽キャなんです。私が「遊ぼう!」と誘っても「ごめん無理。」といつも返ってくる。それなのにクラスの陽キャが誘うとデレデレしながら「全然いいよ!」って言っている。それを見るたびに私は
幼なじみのことが嫌いになっていました。
新学年にあがり、クラス替えがされました。私は幼なじみとは
絶対同じクラスになりたくないと思っていたのに不幸なことに
一緒になってしまいました。ですが、前のクラスの陽キャは、
幸いなことに誰もいませんでした。
ある日幼なじみに「遊ぼうよ。」と言われました。少し興味深かったので、「いいよ!」と言いました。待ち合わせの公園に
一緒に行くと、私の手を引っ張って幼なじみは前へどんどん進んで行きました。しばらく歩くとショッピングモールにつきました。すると幼なじみは「俺の好きな人にプレゼントあげて告白するんだ!」と言いました。私は怒りが込み上げてきました。なんでわざわざ私を呼ぶ!?こうゆう時だけ私は雑用として使われるんだ。そう思いながらプレゼントを選んであげました。そして彼が買ったのは綺麗な指輪でした。しかもその指輪は彼と
お揃いです。私は彼に、このショッピングモールには絶景の写真スポットがあるから行こー!と誘いました。彼は快く受け入れてくれました。写真スポットで私は写真を撮りまくりました。
私がショッピングモールから帰ろうとしたとき、彼が呼び止めました。どうせ大事なことじゃないだろうと、彼がいる場所に行くと手にさっき買った指輪をつけられました。私は状況が理解できず、あたふたなってしまいました。その時、彼が言いました。
「昔からずっと大好きでした。今日君を呼んだのは告白するためです。俺と付き合ってください!」私は思考が停止しました。
幼なじみが嫌いだったはずなのに何故か好きになっていました。目から涙が溢れてきました。大泣きしながら
「もちろん!」と答えました。この時私は幸せでした。ずっとこんな日が続きますように。
END
/I Love...
1/30/2023, 9:50:53 AM