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まやかしの杜 3。 カガミの中のホントの私?
 私たちは、キュを終えて、また、歩き出した。
風景が色を失ったみたいだった。ーーどうやら
まやかしの杜らしい。⛩
寂しそうな冬、。凍てつている。さっきみたいな、鮮やかな緑色ではなかった。トーンを落とした。深緑色だ、きっと。
遠くの方で、烏も鳴いている。ーー打って変っての世界だな~。と、木田太一君がボソリと呟いた。
『ルフィー、負けるな。期待しているからな。😀』と、夏目ちゃんは、言った。
 朱色の鳥居を抜け殻けると、長い階段が、あった。私は、どんな状況に、至っても昔から、階段が大好き💕(*˘︶˘*).。.:*♡息は切れるけれども、
頂きにつくと、どんな試練も、ヤッターに、変わる気がした。達成感だねネ✌
 白い雪洞が、階段の両側に幾つか並んでいた。
高陽悟君が、言った。『この石段の数は煩悩の数と違ったっけかな〜🤔』と、髪の毛をかきあげた。私は、内心、そこは、金田一耕助なは、ワシャワシャしてしてほしいな〜🎓
れいん君は、ちゃっかりと、木田太一君におんぶされていた。霧が私たちを包んだ。いよいよだ〜、みんな自分自身をしっかりと持って負けないこと❢と、高橋悟君は、前置きを言った。
『みんな、右手を前に出してーー。』と夏音ちゃんは、言った。みんなの右手が重なっていく。『まやかしなんて、負けない!!オー❢❢』とみんなは誓った。
 巫女のお姉さんがいた。
『あの〜すみません。ここには、桜かすみさんっておられますか??』と、高橋悟君は、丁重に尋ねた。
 『かすみちゃんなら、本殿のカガミの前にいますヨ(*^^*)』と、巫女さんは言った。
『私は、この神社の巫女ので、斉藤しのぶで、桜かすみちゃんとは友達です。』
 玉砂利をザクザク歩いた。一応、無事を願い、私たちは手を合わせた。
私たちは、阿国進んだ。
フワリとした。ドレスを纏った。長い黒髪の少女がいた。
『かすみちゃん、お客さんだよねぇ〜(*^^*)』と、巫女さんは、言った。
その少女は、くるりと踵を返した。
『何!?しのぶちゃん。!?』と、言ったんだ。
私たちは、一人ずつ挨拶をした。
最後に、れいん君が元気に挨拶をすると桜かすみお姉さんは泣き出した。
巫女さんの斉藤しのぶさんも顔色を変えた。ーー斉藤しのぶさんもが口を開こうとすると桜かすみさんが塞いだ。
 『れいん君と言うんだねぇ〜。(´;ω;`)ごめんね。泣いて(´;ω;`)』と、桜かすみさんは、れいん君に言った。
『お姉さん、大丈夫ですか〜??泣かないで〜。痛いの、痛いの飛んでいけ〜。お姉さん夏音先生が言ったていたんだ。自分を見失なちゃっ、ダメ❌だから、しっかりね。(*^^*)♫
お姉さんは、キレイだから^_^♫』と、園児と思えないセリフだった。
『かすみさんは、まだ、泣いてくださいいるけれども『れいん君にありがとう(*˘︶˘*).。.:*♡💕』と言った。』
『それから、リハトと言う、天使👼みたいなのもお姉さんのことだと思い、心配していたヨ(*˘︶˘*).。.:*♡』と、れいん君は、頑張って言った。
 『私たちは、まやかしの杜を抜けてから、サンタクロース🎅に元気を届けに行くの(*^^*)♫かすみさんと巫女のしのぶさんも一緒に如何ですか!?』と私は、誘った。
『リハトが大きいケーキを作っているんだヨ(*˘︶˘*).。.:*♡』と、れいん君は、言った。
かすみさんの涙が止まり微笑った。『行こう、しのぶちゃんと(*^^*)♫』と、かすみさんは、言った。『もちのろん!!』と、しのぶさんも言った。
 暗い木々の間から、木漏れ日がさした。ーー終わり   
続く

12/27/2023, 11:21:02 AM