これまでずっと我慢してきたことは、あるだろうか。
どんなに些細なものでも、大きいものでもなんでもいい。
例えば、「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからこのくらい我慢しなさい」だとか、雪見だいふくを一個まるごと食べられたとか…
ふと、こうやって見てみると、私達は我慢してばっかりなのだな、ということが分かる。
我々日本人は、他国の一人から見るとどんなに幸せで溢れていることだろう。
雨風しのげる家があり、食料があり、友達がいたり。
我々が日々普通にすごしていて、幸福だな、と思うことは…我慢してきたことに比べたら全然ないと思う。
不幸なこと…マイナスなことのほうが多い気がする。
我慢しなさい。
こう言われ続けると、さすがにメンタルにも響くよな。
私もそうだ。
優秀すぎる妹(小6で漢検と英検一級)に比べられ、対する私は馬鹿で、定期テストの出来も悪く、いつも私がなにか失敗をすると飯抜きにされたり、妹を見習え!だの何だの言ってきたり。
正直、うんざりしていた。
私だって、好き好んで頭が悪いわけじゃない。
なのに、妹と比較され、馬鹿なんだから我慢もできねぇのかwと親に馬鹿にされ…
ずつと、我慢し続けていた。
中2の私は、中1の頃、全国模試(英語)で12位になった。
もちろん、帰宅後すぐに伝えた。
「で?」
それだけだった。
妹のときは
「凄いね!さすが〇〇〇(妹)だよ!○○〇(私)よりも勉強ができて偉いね!」
とか言って。
…自殺してしまおうか、と本気で考えたりしたさ。学校の先生にも助けを求めたりも。
……………………………だーれも、私を救ってくれなかった。
病んでるアピールしてると思われていそうだが、
全部本当のことなので一回黙って見ててほしい。
担任の先生に言っても、スクールカウンセラーに一直線でハイ終わり。大丈夫?とかも何もない。
スクールカウンセラーは、途中から雑談タイムに入り、悩み事を言っても
「大人の世界でもみんな同じなんだから、そんなこと気にしないでいいの!(笑)」
と言ってきた。
たしかに私はまだ中2。大人の社会の右も左も前も後ろもわかりません。ただ、一つ知っているのは…
担任やスクールカウンセラーのような大人は社会的に弱い生き物だということ。
こんな馬鹿な私でも、そのくらい分かってしまいます。
これは、創作物語ではない。
現実の、主の本当にあったこと。
…ほんっとに嫌になってきた。
スクロールお疲れ様でした。
#2
7/12/2023, 1:02:51 PM