『君に会いたくて』
迷子のように 途方にくれる
去り行く背中見つけ
必死で手を伸ばしても
届かない
君の名前を叫ぶ
自分の声で夢だと気づく
あふれた涙 ぬぐいもせず
何度も君の名繰り返す
過ぎる季節の流れの中
君は 永遠に美しいままで
僕はすっかり君の歳を追い越した
写真の君は 笑顔を崩さず
年老いていく僕を
変わらず見守っていてくれるけど
君の声が聞きたい
君のぬくもり感じたい
君と並んで歩きたい
気づくのが遅すぎた
すべて遅すぎた…
こんなにも
君に会いたくて仕方ない…
1/19/2023, 11:29:39 AM