あたり一面に咲き誇る彩りどりの花たち、まるで 昔彼と見た思い出の花畑の様だった 風が吹き辺りの花達の香りが鼻につく、優しい、暖かい様なそんな香りだった。嗚呼、彼もこんな香りだった、思い出に浸っていると奥から声が聞こえる、彼が呼んでいる。行かないと、待たせてはいけないわね。そして会ったらこういうの
「愛してるよ、」
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「おばあちゃん、天国でおじいちゃんに出会えたかな?」
「えぇ、きっと出会えてるわよ。」
「けど、おじいちゃん先に死んじゃったんだよ?」
「お父さんなら、きっと、いえ、絶対お母さんの事待ってるわよ」
お題 花畑
9/17/2024, 10:12:30 AM