空が泣く
もしも、上から降ってくる雫が、
誰かの涙だとしたら、、
雲が泣く時は、自分で抱えて苦しんで、
周りに誰も居ないように思えちゃって、
周りの事が見えなくなって、
どんどん黒くなって、、、
自分自身も黒くなっていく。
そこから降ってくる涙は、ここから見ても、
少し憂鬱かな。
だから、傘をさしたくなるんだろう。
空が泣く時は、
周りも明るくて、自分自身も周りに溶け込んでる。
ところどころ、白くなってて、
周り人たちとの思い出かな、なんて思う。
そこから降ってくる涙は、ここから見たら、
「綺麗だなぁ。」
なんて思う、自分がいる。
涙で、自分の体が冷たくなってしまうのは、
分かっているのに、
なぜか、
なぜか濡れてしまいたい自分がいる
だから、
雲が泣く時は、
苦しくて、辛くて、一人で陰で泣いてる
悲しい涙な気がする。
空が泣く時は、
努力が報われて、嬉しくて、仲間と一緒にいる
嬉し涙な気がする。
だから、私は、たくさん努力して、自分の心の中でいいから、空を泣かせてみたいな。なんて思う。
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雲が泣く→いつもの雨
「周りの事が見えなくなって」
→空が黒くなっているから
「自分自身も黒くなっていく」
→雲が灰色や黒に染まっているから
そこから降ってくる涙
→雨
空が泣いてる→天気雨
「周りも明るくて」
→空の色は、水色で明るい色だから
「自分自身も周りに溶け込んでる」
→自分も空だし、周りも空。同じ色。
「ところどころ白くなってて」
→白い雲
「自分の体が冷たくなってしまう」
→雨に濡れて、冷えてしまう。
「自分の中でいいから、空を泣かせてみたいな。なんて思う」
→実際涙は出ていなくても、心の中の空に、天気雨が出るほど、努力をして、喜びたい。
9/16/2022, 1:25:48 PM