ずっと、もう一つの物語を思い浮かべて生きてきたもう一つ、もう一つ…気づけばわたしだけひとり、取り残されているよう、うつむいて。もう一度、歩き出せるかな、もう一度、前を向けるかな、ううん、後ろを見たっていいよ、もう一つ、もう一つ…選べないこわさも、進めないこわさも、あって当たり前なんだ。戻ったって、いいんだよ、むだなことなんて何一つもないんだ。もう一つ、じゃないただ一つの物語、ゆっくりいこうよ。
10/29/2024, 11:18:32 AM