【また会いましょう】
笑う声が聞こえる。その声は、私の弟の声だ。
弟は、何年かに1度私達家族に会いに来る。
仕事が忙しくて、毎年は来れないらしい。
弟の笑い声を聞くと、「あぁ、戻って来たんだな。」そう思う。死んだ私に会いに来てくれる弟。優しい弟。
弟は、「姉ちゃん、また会いに来るからね。」そんな言葉を残して弟は去っていった。私は、「また会いましょう。」そんな言葉をかけた。弟には、聞こえないはずの声を。弟は、何かを感じたのかこちらを見て、涙を流しながら、微笑んだ。「____、______。」
(この話はフィクションです。ちゃんと、お題にそって書けたのか分かりませんが…笑)
11/13/2022, 12:19:57 PM