命の火が小さくなっていると感じる。毎日、毎日少しずつ前に進めるようにもがいているけれど、その度に火が消えそうになる。どうにか消えないように持ちこたえるけれど、次の日になればまた新しい風や水にさらされ、消えてしまいそうだ。
辛い気持ちを、友達にも家族にもうまく話せないときがあるし、話しても理解してもらえない時もある。
この世だって、私がいなくても綺麗に回る。
こんな命、自分で消してやるなんて、意気込んでしまうときもある。
そういうときは布団にこもって大事に大事にその小さな火を守る。
「疲れたね、泣いてもいいよ」
消えそうな小さな命。それでも私の命。
2/25/2024, 2:58:31 AM