ソノダ

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あと30秒で地球が終わる
確かな絶望で目の前がぼやけている。それでもあなたが目の前にいるのは感じられる。

こんな状況になったらどうしようか。

「あなた」と言ってみたものの特別な相手がいない。そんなわけで「あなた」を友達と仮定して考えてみよう。

まず感謝するだろう。「こんな俺と時間を共にしてくれてありがとう」と。そう、考えれば自分と過ごす以外にももっと有意義な時間の過ごし方はあるのかもしれない、いやあるだろう。それでも共に時間を過ごしてくれる。友達というのはそういうもののなのだなとしみじみしてくふ。
最後はハリウッド映画のように熱い抱擁でも交わして終幕だろう。

こんな時がいつか来ると思うと、過ごした時間に意味を見出せるようにこれからも過ごしていきたいと強く思った。

6/8/2024, 12:57:57 AM