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あの子は可愛いし、元気だし、素直だし、まあ少し元気すぎて、たまに下ネタなんかも言うけど、あなたと一緒に居ることが多いよね。
そして、別のあの子は、身長は高いし、みんなにとってのリーダー的存在で、面白いから、あなたとの距離が近い。
また別の子は、いつもホワホワしてて、勉強が出来て、運動は少し苦手だと言っていたけど、それを補える分の良いところがたくさんある。やっぱり、あなたとの距離は近い。とても
3人の「あの子」は、あなたと目が合う度に、お互いに微笑んで、とても仲が良さそう。
なのに、私はあなたに避けられて、目が合っても、気まずい沈黙が続くだけ。
ただ、無駄に焦るだけ。微笑み返してくれたり、変顔をしてくれたりしたあの頃は、一体どこに置いてきてしまったのだろう。もし、場所がわかるのなら、その場所へ行きたい。
どんなに疲れてでも、全力で走って、そこへ行くよ。
あなたの元へも行きたいよ。
あの時、あなたの左に居れば、今も仲良しで居られたのかな?
あの時、ペンを拾っていなければ、あの時、ホルンではなくトランペットを奏でていれば、あの時、絵なんて描いていなければ、あの時、「ありがとう」と伝えていれば、あの時、もっと素直だったら、あなたともっと、ずっと、これからも、一緒に笑い合って居られたのかな。
あなたと居たいよ。会いたすぎて、胸に溜まった涙が溢れちゃいそうだよ。
その涙を拭けるハンカチなんてないよ、あなた以外。
あなたがいなきゃだめなの。
あなたがいないと、1日やりきれないよ。

3/27/2024, 8:11:48 AM