「あんたってなんでそんなキモいの?」
                        「知らないよ、どうでもいいよ」
「いやだからあんたキモいんだよ」
                        「あのさ、別にキモくないでしょ」
「もういいわ話が通じん」
                       「話が通じてないのはどっちだよ」
「逆ギレしてて草」
                       「ねえ、人違いじゃないの?左上みてよ」
「ごめんなさい」
                       「いや、もう無理」
                       「君は人違いだったとしても」
                       「誰かにこんなライン送ってるって事でしょ?」
「違う」
「ごめんなさい」
「もうやらないから」
                      「もうやらないとかそういう事じゃなくて」
                     「手っ取り早く言うね」
                     「もう君と関わりたくない」
                     「君がそんな子だとは思わなかった」
                     「面と向かって言えないのは残念だけど」
                     「僕と別れて」
「いや、ねえそんな、私の話聞いてよ」
                     「どうでもいいからさっさと僕の目の前から消えろ」
「ねえ、」
「え、既読スルー…?」
「ねえ!既読つけて!!」
「もしかしてブロックした?」
「私とやり直さない?」
「ねえ」
_2023.9.15「君からのLINE」
9/16/2023, 7:07:39 AM