木の葉の散る頃、君が溢した涙。二人の間のテーブルに枯葉が落ちてくる。君の目は潤ってこそいるけれど、その涙は枯葉みたいなものだ。急に葉を落とし始めた木々を見て、季節の移ろいを感じるように。その変化の途中には全く気づけなかった、自分を責めた。
2/19/2024, 3:11:20 PM