記論落-桜桃〆

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書く習慣/165日目。

「 夜景 」…




 遭難した。

登山中に道を外れ、皆んなと逸れた

頼りない先輩と僕の2人でだ

困った僕は、先輩に

「登れる所まで行って
 休める場所を探しましょう。」

そう伝えた。

先輩は、
「え、登の!?…え〜っいいよ」

やっぱり僕がちゃんと
しないといけない様だ。

それから少ししたら

いい感じに風避けのある場所を見つけ
そこで休む事にした…

もう夜だ…
無闇に動いたら危険だ

山の上で空を眺める…

先輩が、
「見た前、夜景が綺麗だよ」
と、指を刺す。

僕は、
「呑気そうですね…こんな事態でも」

そう言うと、

先輩は、
「もっと感想ないのかい?
 私みたいな美人と見る夜景だぞ」
とぐいぐい肘を当てながら言う

僕は、
「自分の事を美人呼びするんですね
 それだから先輩は皆んなに
 からかわれるんですよ」
そう言い返すと

先輩はムッとした感じに僕に近づき
「でも、後輩くん…優しいから」

僕は内心、
確かに綺麗な夜景より
先輩の事を綺麗だと思っている

何だか恥ずかしく

「褒めたって何も出ませんよ」
そう言いカバーを被る。
少しして何か暖かい感覚があり顔を出す

暗くて顔は見えないけど、
僕と先輩の距離は近く温もりも感じる

2人は、夜景をみる…

先輩が突然…
「私、後輩くんのそんな所が好きだよ」

僕は、一呼吸し…
「僕も…先輩の…」…


私🔦^ω^)「ファイトー!」
  🪢
 ⛑️💡
バスター̀ ꒳ ー́)「いっパーツ!」

^ω^)「ひゃ〜、マジで…
   この道であってるんすか?」

ー̀ ꒳ ー́)「あぁ…あってるぞ、
   マイ クライミング ルートだからな」

^ω^)「ビャ〜、駆逐すぎー」


僕と先輩の時間は、
知らない人達に邪魔され終わった。

( ^ω^ )「お、夜明けだ!」

ー̀ ꒳ ー́)「ガイアの夜明けだ…大地に感謝」

   🚁〈バタバタバタ〉
   ⛰️🧗
    🪢
    🪂<あ…落ち…

ー̀ ꒳ ー́「あ、紐が切れた…」
^ω^「さようなら…」


先生「お〜い!迎えにきたぞ〜登山部!」

こうして、僕と先輩…
先に行った部員も無事戻れた。

あの知らない人以外は…


え?くれるの( ^ω^)🍌🐒🦧

       【 完 】

  タイトル(仮):誰かと見る夜景が

※連載なんてないよ。


では、また明日…

  夜景で告白、なんてロマンスな。

9/18/2023, 10:32:08 AM