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お題:君の目を見つめると ※詩

君の目を見つめると夜が灯る
私はただ静かに眺めていただけだったのに
君の目を見つめると暗闇は逃げる
無意識に撫でた手首には君からもらった革ベルトの時計
君の目を見つめると朝はたちまち凍りつく
許してほしい、ただ一時でも君と目を合わせたいと思った私を
君の目を見つめると視界から光が失せていく
無数の蛇に覆われた、私を見下ろす君の顔はただ石を見つめるかのように無機質だった

4/7/2026, 2:32:35 AM