私が見えている世界は、みんなと違う。
真っ暗で、先は霧がかかっていて何も見えない。
希望の日差しがない世界。
毎日のように、数々の痛い視線を感じて。
汚い私を見て嘲笑う人々。
私がこの世にいていい理由なんてない。
そう思ってた。けど―――
あなたに出会って、私の世界に
明るい日差しが差し込んだ。
あなたが私の人生に
太陽みたいに明るい光を灯してくれたんだ。
――ねえ、今すごい幸せだよ、お兄さん。
たとえあなたが、汚い大人達から
「誘拐犯」
なんて言われ続けても、
私はずっとずっと大好きだよ。
7/2/2022, 2:54:33 PM