嗚呼溢れた声は止まらず、溜息が混じる。続く言葉は、暫く出てきそうにない。ただ沈黙に呑まれた。「大丈夫」そんな言葉が続くのはいつも通りで、その言葉は決して本心ではなかった。それでも、言わないといけない気がした。君の目が、そうさせた。
3/9/2025, 10:55:47 AM