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みんなと同じ時を過ごすには

命が何百 何千と必要だった

生きるのも 死ぬのも臆病になって

正解のある物と失敗を一番に恐れた

日に日に自分自身を甘やかす様になって

いつの日からか

元の場所へは戻れなくなっていた

死にたい程 消えたい程 辛かったのか

ただ嫌なことから逃げてきただけなのか

生きてきた跡をたどればすぐに分かる

夢もあった 未来も見えていた 希望もあった

プラスなことが全て過去形になった時

生きる意味を失った

明日を恐れて 人の目を恐れて

少しでも相手の声にマイナスな変化がある度

泣きそうな程の不安に襲われ

目に涙が溜まった

自分は不幸な人間じゃない

むしろ幸せ者で みんなと同じ様に

普通の生き方が出来るはず

でも 私はそれを放棄した

今の私には必要のないものだけれど

前の自分が必要としていたものがある

それは 前に進む勇気

臆病さを取り払える様な 何かだった

逃げてないと言えば嘘になる

でも、今は昔より前を向いて生きている

そんな気がしている


逃げていい 甘えでいい

命さえあれば また進める

独りが怖いのなら 私が貴方の何人目かの友達になる



私が一番自分自身のことをよく知っている

最強の友達 自分を鼓舞できる

大丈夫 大丈夫 私ならできる

何度も何度も唱えて

失敗して周りの目を気にしても

きっと見ていた人たちの記憶には

二三日と残らない

こだわらなくてもいい

無理し過ぎなくてもいい

全てただの自己暗示

それでもいい何度も繰り返す

明日を生きる為

少しでも生きやすくする為

貴方もあまり無理せず

貴方の道を 思うままに

途中で途切れてしまったとしても

貴方の存在は今 確認しました

生きていてくれてありがとう

また、いつか。何処かで

7/21/2023, 5:29:08 PM