愛を注いでつくった場所
儚く消えていった
僕はそこにいる資格がなかったのかもしれない
いや、そうじゃないと思うんだ
もっと強くなるためにその場所から離れるべきだったんだろう
失った代わりに掴んだノートとペン
僕は言葉を紡いで自分の中に溢れんばかりの感情
溜め込みすぎて沈澱していたものを
2年間もの間書き出し続けた
僕は言葉を使うことを覚えて、
なんだか自分の心の保ち方を一つ覚えた
きっもその場所にずっといたら
そんなこともなかっただろう
きっと愛がそうさせている
流れに身を任せて、
もう離れていこう
自分が愛を書き出すまで、あとどれくらいかかるだろう
12/14/2022, 2:35:44 AM