雪乃深

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何かにつけ『懐かしい』と発言することほど
歳を感じることは無い
いつの間にか遠くへ来てしまったかのような
焦燥感もセットで


(懐かしく思うこと)



結局『たられば』なんだよな…


(もう一つの物語)



押し入れを秘密基地と言うか
ド○えもんのように
部屋にするの憧れていました

あの手狭い暗がりを
自分の世界に差し替えられるひとときが
今でも欲しい…

でも現在は
押し入れではなくクローゼットなんだよな…


(暗がりの中で)


昔はコーヒー派だったけど
今は紅茶派かも…


(紅茶の香り)



駄洒落てんじゃねーよ!と
捻くれたかつての私が通過しました


(愛言葉)



年明け暫くしてから春先まで
各々のショッピングモールの一角で
エンドレスで流れるあの歌
来年も聴くのかな…


(友達)



きっと叶わない最期の約束


(行かないで)



多分観たことが無いけれど
何故か真っ先に浮かんだのは
『ロミオの青い空』


(どこまでも続く青い空)

10/30/2024, 6:24:13 PM