私あなたに失望しました、もうまっぴらごめんださよなら、なんて冗談だと言えるはずがない、願ってもいない夢の話はいらない夜のうちに出来ていた水溜まりを踏みしめたときに、二つまぬけな顔が反射したときに、ひたすらに笑い合うことだけが身体の重心となっていた頃のわたしに一から教えてもらいたい、シャワーの無機質な熱で簡単にとけてしまいそうなくらいくだらない、大雑把なユーモアを君に捧げそこねた愛を、どこの溝に捨てれば私は満たされるのだろう
10/24/2022, 2:38:46 PM