太陽のような笑顔に惹かれて、僕はまだ見ぬ草原へと誘われる。嗚呼、風よ。生きている。今この瞬間を、体に揺れる毛を感じ、伝わる。あの一瞬の包まれた時が、実は生きることそのものだったりするのだ。黄昏の街、そして夜へ、気がつくと海の音。ネオンともまた違う奇しくも温かい光達。そして家路へと向かうのであった。
2/22/2023, 2:19:03 PM