〈こぼれたアイスクリーム〉
私はアイスクリームが好きなんだ。
理由は、特にないけれどなんか好きなんだ。
ある人は言ったアイスクリームは冷たいから嫌いだと、だから私はその人に言った、冷たいけれどその代わり甘い、甘いからいいじゃん!
その人はアイスクリームを人に例えたりしていた
だからこそ私は、その人の事もいつもアイスクリームだと考えている。
昔からその人は冷たい性格で、でもある時にはちゃんと優しい、私が困ってる時には助けてくれるし、私が楽しい時には一緒に楽しんでくれてる。
でも私はそれが恋だと気づかなかった、
知らないうちに好きになっていて、その人も私の事を好きになっていた。
ある日私はその人に告白された、私は何も考えてなくて、断ってしまった。
『ごめんなさい』その言葉をその人に言った時
何かがこぼれた感じがした。
その日から私はその人と距離が遠くなった。
私は自分を責めた、
《何故私は断ってしまったのか、》
ずっと、ずっと、自分を責めた、
『私はまた1つのアイスクリームを無駄にしたんだな…』
あの日私があの一言を言ってしまったから、
彼は私と距離をとってしまったんだろう。
その日の彼はいつもよりすごく楽しそうだった、冷たいアイスクリームがほんのり甘くなるように、彼もその日だけ楽しそうだった。
私が一言、言った時の彼は泣きそうな目で、
『ありがとう』と言っていたその時は、
アイスクリームのような彼の表情が何処かアイスクリームがこぼれた感じだった。
私その日からずっと思っている。
何で私はこんなアイスクリームよりも
冷たく接してしまうんだろう…
8/11/2025, 11:17:30 AM