雑居ビルの2階のカフェで待ち合わせをする事が多かった窓の外の行き交う人々の中から彼の姿をさがしてドキドキしてた。彼が来るのをいつも待ってた。月日が過ぎて、デートに行くのも乗り気にならなくなった頃、窓の外の景色はひどく退屈で彼の姿も退屈な景色の一つになり、恋は終わった。
9/25/2023, 10:37:35 PM