ブランコに腰かけてしばらくぼんやり空を眺めてそろそろ泣こうかと思っていたらちびっ子たちがやってきて不思議そうにこちらを見つめたその視線の無垢さに恐ろしささえおぼえそそくさとその場を去った後ろでブランコが揺れていた白い雲が穏やかに流れるあ、なんだそんなもんかわたしの気持ちなんてそんなものだったのか晴れた空を見上げながらわたしは笑いやっと泣いた
2/1/2023, 6:30:59 PM