…紅茶の香り…
朝 目が覚め リビングに向かうと
テーブルには
彼がマグカップに入れた紅茶が置いてあった
「おはよう直哉 わざわざ紅茶ありがと」
新聞を片手に持ちながら先に紅茶を飲んでる
彼 春瀬直哉に
お礼を言うと
「おはよう 真由香
温かいうちに飲みなよ 紅茶」
私 棗 真由香は 春瀬直哉と同棲中。
私は直哉から紅茶を手渡しされ
「いただきます」
と紅茶の香りを味わってから
一口飲む
「うん 美味しい
今朝の紅茶は
直哉に入れて貰ったから美味しいな」
私はふっと微笑むと
直哉も同じように笑った。
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10/27/2022, 10:10:23 AM