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ずっとこのままでいたいわけじゃない。上とか下とかではなく、右を見て、左を見て、前をよく見て歩いていきたいの。あなたは私の月。どんな時もそばにいて、夜道も照らしてくれるのに。なぜだかあなたを思って私の体はとまる。あなたを目指しているといつの間にか後ろばかり見ているの。私は後ろから肩をたたかれ、髪を後ろへ引っ張られる。その度にたやすく目を閉じてしまう私は弱ってしまう。

1/12/2022, 3:26:31 PM