恋星かのん

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「嫌い。」
君の目の下には綺麗な悲しみと怒りに満ちた雫が何滴も浮かんでいた。
走って逃げた君の通った道には雫の跡があった。
「…ごめん。好きだったんだ。」
今度君の目に浮かんだのは喜びに満ちた雫だった

4/21/2024, 11:32:28 AM